古くなったデスクトップPCの使い方(1)
使わなくなったパソコンを処分するのは何か面倒な気がしてなかなか気が向きません。
ウチにもCore2の使わなくなったデスクトップが1台あります。
Windows10もそれなりに動いておりまだまだ使えていましたが、ここ数ヶ月は電源を入れることもなく部屋の無骨なインテリアとなっていました。
久しぶりに電源を入れてみると、起動後の動作が妙にもたついている感じ。タスクマネージャーを開いてみるとCPUの占有率がずっと99%になったまま。しばらくしたら落ち着くかと思い、数十分放置するも変化なし。
Windows Updateでも裏で迷走しているのかと思いましたが、そうでもなさそうです。
考えるのも面倒なので、とりあえずWindows10の再インストールをする事にしました。
MicrosoftのダウンロードサイトからUSBブート用のイメージをダウンロードし、BIOSでUSBブートを有効にしてインストール開始。
BIOSを開いた時、ついでにシリアルATAのHDDモードをIDEからAHCIに変更しました。
Windows10の再インストール(クリーンインストール)はとても簡単です。
USBメディアから起動して「今すぐインストール」を選択し、インストール方法で「カスタム」を選択。インストール先を指定し、プロダクトキー入力では、「プロダクトキーはありません」を選択してやればあとは終わるのを待つだけです。
あっ、インストールするエディションも選択しなければなりません。
作業は数十分で完了しました。
CPUの動作も正常に戻り、妙なもたつきも改善しました。
再インストール前のWindowsのバージョンは1703でしたが、インストール後は1903になっていました。